ブロックストリングの見え方で判断!視覚機能の問題点と解決方法⁉︎ US-VTビジョントレーニング効果
【US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】
こんにちは!
前回のブログ記事【US-VTビジョントレーニング!part7両眼視(両目のチームワーク)ブロックストリングトレーニング編】で紹介しましたブロックストリングの見え方とトレーニング方法を紹介しましたが、視覚機能に問題がある人のビーズ・ヒモの見え方や症状、また見え方に問題がある場合、その部位の特定と解決に向けてのトレーニング方法を紹介します👀😲
【ブロックストリングの見え方、トレーニング方法は下記の記事参考】
US-VTビジョントレーニング!part7 両眼視【両目のチームワーク】ブロックストリングトレーニング編 - TARAchangのブログ
【アスリート必見!ダブルストリング応用編!】
アスリート必見!ブロックストリング応用編 ダブルストリングトレーニング方法❗️ - TARAchangのブログ
ブロックストリングの見え方
【視覚機能問題点の解説】・・・ビーズの見え方
■両目を使って見ていない人
① イラスト[3]のような見え方をする人は、両目を使っていません。片目だけで見ています。これは左目を使っておらず右目だけで見ています。考えられる原因は左眼斜視の可能性があります。両眼視トレーニングが不可能になります。
② イラスト[4]のような見え方をする人は、両目を使っていません。片目だけで見ています。これは右目を使っておらず左目だけで見ています。考えられる原因は右眼斜視の可能性があります。両眼視トレーニングが不可能になります
【斜視については下記の記事を参考】
US-VTビジョントレーニング!part6 全ての競技に共通する優れた距離感覚(深視力)をつくるためには⁉️ - TARAchangのブログ
■両目を使っているが、両目のチームワークが上手くできていないため両眼視機能を最大限に使えていない人
【開散運動に問題がある人】
一番奥のビーズを見て見ましょう!そうすると上記のイラストの[6]のように見えます。真ん中と手前のビーズが2つ見えヒモが二重に見えていると思います。これが生理的複視といい両眼視している正しい見え方になります。
しかしこのような見え方をしている人ばかりではありません。下記のイラストを見ながら説明しましょう👁
◯ 開散不全(かいさんふぜん)の人とは🤔
奥のビーズを見たときにイラストのようにヒモのクロスした位置にビーズが見えず、クロスした後方にビーズが2つ見える人がいます。このようなの見え方をする眼を「開散不全」と呼ばれる視覚機能の問題(弱点)です。😲
眼を外側に開かせることが苦手で遠くに視線を向けた時の瞬間の視線移動にピントが合わせづらく、「目標物が見えにくい。瞬時に視線が合わない。」などの症状が出やすくなります。
野球の守備で捕球から送球の動作をイメージするとわかりやすいと思います。クロスプレーの瞬時の送球で、悪送球が多い選手は要注意です⚾️😨
ブロックストリングの手前のビーズから奥のビーズを見るトレーニングを中心に行ないましょう。 手前 → 真ん中 → 奥 → (戻って)→ 手前 → 真ん中 → 奥 (繰り返し10回往復1セット)2~3セット開散運動のトレーニングを重点的に行ないます。外眼筋の外直筋の(耳側)強化です。
ゆっくりとしっかり生理的複視を意識しながら見てください。スムーズに眼が動くようになれば、メトロノームに合わせて素早く正確に行ってください。
ビジョントレーニング、アスリートのブロックストリングトレーニングです❗️素晴らしい眼球運動👀#ビジョントレーニング #アスリート #動体視力 #野球 #ボクサー pic.twitter.com/Ifem0N6OFX
— TARA (@visionTarako) 2021年3月7日
◯開散過多(かいさんかた)の人とは🤔
奥のビーズを見たときにイラストのようにヒモのクロスした位置にビーズが見えず、クロスした手前にビーズが見える人がいます。このようなの見え方をする眼を「開散過多」と呼ばれる視覚機能の問題(弱点)です。😲
遠くを見たときに視線が開き過ぎるため(眼が外に大きくズレてしまう)頻繁に眠気を感じやすく集中力が低下しやすい。眼が外に大きくズレているため前後のスピードのある目標物に遅れが生じやすい。ピッチャーの投げたスピードボールやボクサーのストレートパンチなど。⚾️🥊🏓🎾KVA動体視力に弱さを感じてしまうでしょう😨
【KVA動体視力とは】
US-VTビジョントレーニング!part3 動体視力の強化 - TARAchangのブログ
ブロックストリングの奥のビーズから手前のビーズを見るトレーニングを中心に行ないましょう。 奥 → 真ん中 → 手前 → (戻って)→ 奥 → 真ん中 → 手前 (繰り返し10回往復1セット)2~3セット輻輳運動のトレーニングを重点的に行ないます。外眼筋の内直筋の(鼻側)強化です。
ゆっくりとしっかり生理的複視を意識しながら見てください。スムーズに眼が動くようになれば、メトロノームに合わせて素早く正確に行ってください。
もう一つのトレーニング方法は、より目のストレッチです。下記記事を参考にしてトレーニングして下さい。
視覚機能トレーニング2 より目のストレッチ (頭と目がスッキリ) - TARAchangのブログ
【輻輳運動に問題がある人】
一番手前のビーズを見て見ましょう!そうすると上記のイラストの[5]のように見えます。真ん中と奥のビーズが2つ見えヒモが二重に見えていると思います。これが生理的複視といい両眼視している正しい見え方になります。
しかしこのような見え方をしている人ばかりではありません。下記のイラストを見ながら説明しましょう👁
◯ 輻輳過多(ふくそうかた)の人とは🤔
手前のビーズを見たときにイラストのようにヒモのクロスした位置にビーズが見えず、クロスした後方にビーズが見える人がいます。このようなの見え方をする眼を「輻輳過多」と呼ばれる視覚機能の問題(弱点)です。😲
遠くから近くに視線を移した際に、眼が内側に大きくより過ぎてしまう眼👁。日常から非常に目が疲れやすく視線が内側に入り過ぎるため耳側の筋力(外直筋)を使って眼を開いて焦点と距離を合わせて見ている。
スポーツでは、ボールや相手のストレート系のパンチが、実際の距離より近くに感じてしまうことがありタイミングが早くなりやすい。
ブロックストリングの手前のビーズから奥のビーズを見るトレーニングを中心に行ないましょう。 手前 → 真ん中 → 奥 → (戻って)→ 手前 → 真ん中 → 奥 (繰り返し10回往復1セット)2~3セット開散運動のトレーニングを重点的に行ないます。外眼筋の外直筋の(耳側)強化です。
ゆっくりとしっかり生理的複視を意識しながら見てください。スムーズに眼が動くようになれば、メトロノームに合わせて素早く正確に行ってください。
◯ 輻輳不全(ふくそうふぜん)の人とは🤔
手前のビーズを見たときにイラストのようにヒモのクロスした位置にビーズが見えず、クロスした手前でビーズが2重に見える人がいます。このようなの見え方をする眼を「輻輳不全」と呼ばれる視覚機能の問題(弱点)です。😲
遠くから近くに視線を移した際に、眼が内側に寄せられず視線が内側に入りにくい目👁。より目が上手く出来ず輻輳力も弱い。距離感覚や深視力も苦手です。近づく対象物に対して反応が遅れがちになりスピードのあるKVA動体視力も苦手なのが輻輳不全の特徴です😨
ブロックストリングの奥のビーズから手前のビーズを見るトレーニングを中心に行ないましょう。 奥 → 真ん中 → 手前 → (戻って)→ 奥 → 真ん中 → 手前 (繰り返し10回往復1セット)2~3セット輻輳運動のトレーニングを重点的に行ないます。外眼筋の内直筋の(鼻側)強化です。
ゆっくりとしっかり生理的複視を意識しながら見てください。スムーズに眼が動くようになれば、メトロノームに合わせて素早く正確に行ってください。より目のストレッチも同様に行ってください。
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