子供の発達障害『よくぶつかる、よく転ぶ』両眼視の機能はしっかり成長してますか⁉︎ ビジョントレーニング効果!
こんにちは!
両方の目で、一つのものを見ることを『両眼視』といいます。私たちの目は、両眼視することで、立体感や奥行き感がつかめます。
3D映画がブームですが、この迫力ある映像を見えることができるのは、私たちの目の両眼視の機能が、しっかり機能しているからです。
詳しく紹介しますと、
人の左右の目の瞳孔間距離は、子供で(約55mm~60mm)、大人で(約60mm~65mm)離れていまが、左右それぞれの目に映る映像は距離に応じて多少のズレが生じています。これを『両眼視差』といいます。
※【両眼視差】イラスト
立体感や正確な奥行き感を感じるためには、左右の目と脳が、しっかりと機能し両目がバランスよく使えているかが重要ですが、両目で見ている人でも左右の目をバランスよく使えていない子どもが非常に増えています。😲これもまたデジタル環境下が、大きな原因だと考えられています。
【両眼視】について、
外界の情報を見て遠近感や立体感を感じる視覚機能です。両目で見るとは、左右同時にとらえた映像は、右目の映像は左脳へ左目の映像は右脳へ送られます。
この両目で見た『両眼視差』のある映像を脳で処理し奥行き感(遠近感)と立体感を認識します👀😲
下記のイラスト『両眼視』
・右目で見た「ハートA」の映像は、左脳へ
・左目で見た「ハートB」の映像は、右脳へ
この時は「両眼視差」を感じて「ハート」の大きさ、形、色、立体感、距離感を脳が認識します。
両眼視が上手く機能していないと立体感や遠近感がつかめなくなり、外界の映像は平面(2D)の世界になってしまいます。
両眼視が機能していない人は、どのような目の状態なのでしょうか?🤔
⑴ 斜視がある人・・・斜視があると両眼視できず片目しか使わない
⑵ 斜位が大きく時々斜視になる・・・普通は両目を使って両眼視してますが、疲れたときやリラックスしている時に目の位置が外にズレてしまう目(間欠性外斜視)
⑶ 弱視の子ども・・・弱視で両眼視の機能がなく治療やトレーニングをしていない。6歳までの発見と治療が必要です。
⑷ 左右の視力の差が大きい人(不同視/ガチャ目)
上記のような子どもは、両眼視が上手く機能していないため日常生活や学校生活で「障害物にぶつかる、階段などで転ぶ」などが多くなります。また、ボールをキャッチしたり身体を使った運動が苦手です。
足元の状態に合わせて障害物にぶつからないように歩く足の動きは、視覚からの情報が主になりますが、両眼視の機能がしっかり育っていないと対象物の遠近感や階段などの凹凸、地面の凹凸を見る機能に問題を生じてしまうためなのです。💦
『弱視 → 不同視 → 斜視』は連動して起こりますので、早期発見と治療が必要です。関連記事は下記の記事を参考にして下さい。
また、両眼視ができていても両目を上手く使えない(両目のチームワーク)子どもには、US-VTビジョントレーニングの3つのトレーニングで改善して下さい。
【両眼視トレーニング】
両目のバランスよい使い方、両目のチームワークトレーニングには、手軽で簡単なブロックストリングを使ったトレーニングが効果的です!
寄り目の強化です。外眼筋の鼻側のトレーニングです!両目のチームワークがとれていない原因の多くは、この寄り目が上手くできていないからなのです。
⑶ フリッパートレーニング
フリッパートレーニングで外眼筋の鼻側と耳側の筋肉の動きを柔軟にしてスムーズな視線移動とピント調節を改善します!
【まとめ】
「よくぶつかる、転ぶ、運動が苦手」の子どもの原因の一つには、両眼視の機能に問題があるケースが増えていると言われています。特に『弱視や斜視』の子どもで、見逃されているケースが少なくないと言われています。
ポイントは両眼視の機能が完成する6歳までに見つけてください😲この6歳を越えてしまうと視力矯正もできなくなる可能性があり、見えてない使わない目が斜視になってしまいます。😨
得に学校の先生や保護者の方は、日頃の子どもの生活や学校生活の中で「気付き」があれば、なるべく早い段階で、眼科医の相談をお勧めします👀
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