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ビジョントレーニングとスポーツ!ボールのスピードに対して反応が遅れる原因とは⁉︎ 斜視と斜位👀

 

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植村 正

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こんにちは!

 

以前、アスリートに向けて「スピードボールに対応できる目を育てる」というトレーニング方法をまとめた記事を紹介しましたが、このスピードボールに対して、反応が遅れがちになる大きな原因を紹介します🤔

 

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【両眼視 過去記事】

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反応が遅れる大きな原因は『両眼視』を妨げる『斜視と斜位です。

 

斜視についても過去記事で紹介しましたが、簡単に言えば片目の眼球が、外側や内側にズレている人です。このような人は常に片目しか使っていないので、両目で物を見ることができず外界の映像は「平面(2D)」の状態で、遠近感覚や立体感覚はありません💦

斜視の主な原因は、先天的なものと事故や病気等で後天的になってしまう場合もあります。

残念ながらアスリートの斜視は、プレーヤーとしては、大成できません😨 何故なら遠近感覚と立体感覚がなくなってしまうからです。 

 

最近、時々見かける『斜視』があります😲 この斜視の人は、普段は目のズレがなく両目を使って生活したりスポーツしたりしていますが、疲れがたまった時や集中力が途切れた時に斜視に移行する目の人です。このような目の状態の人を『間欠性斜視(かんけつせいしゃし)』という目で、普段はある程度の遠近感覚や立体感覚を持って生活したりスポーツも行いますが、本来は眼球のズレが大きい斜視があるため、目の位置がズレていかないように目の筋肉をフルに使い両目の位置をコントロールしますので、非常に目が疲れると同時に前後に移動するものに対して、距離感覚が不安定になります👁

疲れると眼球がズレて斜視に移行してしまいます💦そうなると左右の目に映る映像がまったく違うものになるので、ズレた目の方の映像を脳が消してしまいます。

「斜視、間欠性斜視」は、ビジョントレーニングやメガネ、コンタクトレンズでの矯正でも改善できません。

 

下記の左のイラスト「斜視」・・・両眼視機能なし

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では、斜位とは、どのような目の状態なのでしょうか🤔(上イラスト右)

斜位とは、斜視と違いしっかりと両目で見ること(両眼視)の機能も正常で、距離感覚、立体感覚もほぼ正常に機能します。

ただ目を閉じると眼球が外側(楽なポジション)に移動し目を開けると対象物に視線とピントを合わせるために外眼筋を使って眼球を移動させます。目を閉じた時と目を開けた時の視線のズレのこのを斜位といいます。

ほとんどの人が、大なり小なり 眼球の位置がズレています。この眼球の位置ズレ(視線の向き)を外眼筋で補正します。(両目のチームワーク)

 遠くから近くを見る球技「野球、バレーボール、卓球etc 」では、視線の向きが外側にズレている『外斜位』の人は、眼球が外にズレているためスピードボールに視線の移動が追いつかず、そのために身体の反応も遅れてしまい、思ったポイントでボールを打ち返せません👀

 

斜位(水平方向)の種類と特徴】

『外斜位・・・眼球が外側にズレている目

多くの人は「外斜位」があり、特に近い距離での外斜位が大きいとスピードボールに対応が遅れがちになります。下記の写真で、ソフトボールを打つ瞬間、選手は外にズレた眼球を寄せて見るために正常の人の数倍の筋力を使うため反応が遅れてしまうのです😲

この眼位の目の人は、集中力が途切れやすいという特徴があります。👀

(常に輻輳力を使い両眼視を維持するため眠気を感じやすい)

 

『内斜位・・・眼球が内側にズレている目

斜位ほど多くいませんが、内斜位の人は、目が内側に寄りすぎているため逆に対象物が、手前にあるように感じ反応が実際より速くなってしまいがちです。

この眼位の目の人は、集中力の高い人が多いです。👀

 

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【外斜位、スピードに対応できる目の改善策】

眼球が外側にズレている「外斜位」👁 、このズレの大きさを、ビジョントレーニングやメガネ、コンタクトレンズで治すことは、残念ながら不可能です😨

しかし、このズレに対応できる外眼筋の柔軟性をあげることにより改善していきます。ここでのビジョントレーニングでも輻輳力トレーニング(外眼筋の内直筋強化)をベースにトレーニングを行います。

 

○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング①・・・輻輳力強化

日本ユースウェルター級チャンピオン 小畑武尊選手 寄り目の強化

 

○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング②・・・輻輳力/開散力

ブロックストリングトレーニン

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○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング③・・・調節/輻輳・開散力

フリッパートレーニン

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【まとめ】

斜視は、両眼視ができないため片眼視の状態です。斜位は、多くの人が持っている眼球のズレです。外斜位を持つアスリートは、スピードボールに目と身体の動きを一致させるために、外眼筋の柔軟性と筋力トレーニングを行なうことで、スピードボールに遅れることなく目がついていけるようになり「距離感覚、KVA動体視力、深視力」の視機能改善にもつながります。👀

  

 

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植村 正

ビジョントレーニング【目の体操/視覚機能改善】