US-VT ビジョントレーニング TARAchangブログ

アスリートは、パフォーマンスUPのため動体視力・両眼視・調節機能・周辺視野etc 各視覚機能の強化!子供は「見る力」の改善に!US-VTビジョントレーニング‼️

両眼視(両目のチームワーク)距離感・立体感・深視力を強化!ブロックストリング トレーニング方法👀

US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】

ストアカ
 
 

植村 正

ビジョントレーニング【目の体操/視覚機能改善】

 

こんにちは!

 

本日は、ビジョントレーニングで『両目のチームワーク』を「育てる、矯正する」事につき、なくてはならない必須アイテムで、両眼視の問題点の発見やトレーニングに使用されている「ブロックストリング」を紹介します👀 またビーズやヒモの見え方で、問題があった場合、視覚機能のどこの部位に問題があるのか・・・⁉️ 問題がある部位の特定方法や解決に向けてのトレーニング方法を紹介しますので参考にして下さい😲👁

 

 この両目のチームワークが苦手な人は、視覚機能において様々な項目で苦手を感じているはずです。深視力(距離感覚)、KVA動体視力、両眼視、調節機能などなど😨ブロックストリングトレーニングで両目のチームワークやバランスを整えてあなたの苦手や視覚機能の弱点を克服します!

 

このブロックストリング編は、2回に振り分けて紹介します。一回目は、一般的なブロックストリングの正しい見え方とトレーニング方法などを紹介します。二回目は、ブロックストリングからの視覚機能問題点と改善に向けたトレーニング方法を詳しく紹介します👀

 

本日は、第一回目です!

ビジョントレーニングでは、両眼視のことを「両目のチームワーク」と表現されていると思います。

 

両眼視「両目のチームワークの事は下記記事に詳しく紹介してますので参考にして下さい。

tarachang.hatenablog.com

 

 

この両目のチームワークを作るための道具のことを【ブロックストリング】と呼ばれています!

 

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長いヒモに3つのビーズが付いているブロックストリングというビジョントレーニング必須の道具ですが、個々の視覚機能の弱点がはっきりとわかり、両眼視「両目のチームワーク」のトレーニングには非常に便利です。

このブロックストリングの使い方ですが、指導者やトレーナーがついて行う場合は上の写真のモデルさんのようにトレーニングします。一人でトレーニングを行う場合は、下記のモデルさんのように両手を使って持ち眼前にセットします。

目から一番近いビーズは、約10cm前後にセットします。真ん中と一番奥のビーズは、等間隔でバランスよくセットして下さい。

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US-VTビジョントレーニングでは、「両眼で見る機能は正常に働いているか?」のチェックから行ないます。下記のイラストを見ながらどうぞ!👀

 

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ブロックストリング正しい見え方

①一番奥のビーズを見て見ましょう!そうすると上記のイラストの[6]のように見えます。真ん中と手前のビーズが2つ見えヒモが二重に見えていると思います。これが生理的複視といい両眼視している正しい見え方になります。

 

②真ん中のビーズを見てみましょう!イラストの[1]のように見えていると思います。奥のビーズと一番手前のビーズが二重に見えて真ん中でヒモがクロスして見えると思います。

これが生理的複視で正しい見え方になります。

 

③一番手前のビーズを見て見ましょう!そうすると[5]のように見えます。真ん中と一番奥のビーズが2つ見えヒモがヒモが二重に見えていると思います。これが生理的複視で正しい見え方になります。

 

④[3]のような見え方をする人は、両目を使っていません。片目だけで見ています。これは左目を使っていません。右目だけで見ています。考えられる原因は左眼斜視の可能性があります。

 

⑤[4]のような見え方をする人は、両目を使っていません。片目だけで見ています。これは右目を使っていません。左目だけで見ています。考えられる原因は右眼斜視の可能性があります。

 

 

【斜視については、下記のブログ記事を読んでみてください👀】

US-VTビジョントレーニング!part6 全ての競技に共通する優れた距離感覚(深視力)をつくるためには⁉️ - TARAchangのブログ

 

 

 ブロックストリングトレーニング方法

1、正面から行ないます。

① 一番奥のビーズから[6]→ 真ん中ビーズ[1]→  手前のビーズ[5]の順番で見て行きます。必ず生理的複視を意識して、しっかり見えるまでは、ゆっくりと正確に行ってください。

この動きのトレーニングは、輻輳運動(より目)のトレーニングになります。

 

② 次に①と逆の動きで見ます。 手前のビーズ[5]→ 真ん中ビーズ[1]→ 一番奥のビーズ[6]の順番で見ます。必ず生理的複視を意識しながら見て正確に行ってください。この動きのトレーニングは、開散運動(開き目)のトレーニングです。

 

①と②の輻輳と開散運動を往復し10回往復しこれを1セットとします

 

2、右横30度方向にセットして上記の①と②の要領で輻輳と開散運動を10回往復します。

3、左横30度方向にセットして上記の①と②の要領で輻輳と開散運動を10回往復します。

4、上方向にセットして上記の①と②の要領で輻輳と開散運動を10回往復します。

5、下方向にセットして上記の①と②の要領で輻輳と開散運動を10回往復します。

6、最後に円を描きながら(時計回り)(時計逆回り)各方向数回行ないます。

 

 

下記動画を見て参考にして下さい。

 

ブロックストリングトレーニング応用編 ダブルストリング】

アスリート必見!ブロックストリング応用編 ダブルストリングトレーニング方法❗️ - TARAchangのブログ

 

◎ 他の輻輳運動トレーニング方法!

tarachang.hatenablog.com

usvtvision.work

 

ブロックストリングの見え方で判断!視覚機能の問題点と解決方法⁉️ - TARAchangのブログ

 

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