「スポーツアスリートの目 」全ての競技に共通する距離感覚『深視力』をつくるためには⁉︎
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こんにちは!
本日は、どの競技のアスリートにとっても非常に重要である正確な距離感覚をつかむための視覚機能「両眼視」の紹介をいたします。
○ 距離感覚・立体感覚を感じる仕組み
両目で、目標物をとらえて遠近感覚や立体感覚を感じます。両目で同時にとらえた映像は脳に送られます。右目の映像は左脳へ、左目の映像は右脳へ送られてます。この左右からの映像データを処理して遠近感覚と立体感覚を判断します。👀🧠
さらに深掘りすると対象物がなぜ立体的に見えるのでしょうか?🤔
人間の目は、右目でみた映像と左目で見た映像は、わずかにズレがあります。右目の位置と左目の位置は違うから当然の事ですね。実はこのズレがあるから私たちは立体感覚を感じるのです。3D映像はこの原理を利用していますね。立体メガネを外すと映像がダブっていますね。このダブりをメガネを通して見ることで立体映像が見れるのです😲【両眼視差】といいます。
整理すると、アスリートに限らず人間は皆、両目を使ってものを見て生活しています。私たちは生活の中で、凹凸の立体感覚や対象物との距離感覚が理解できるのは、上記のように「両眼視」と「両眼視差」の機能が正常に働いてるからです。
ただし残念ですが、一部の人は、この立体感覚や距離感覚を理解できない人もいます。それは、「斜視」の人です。斜視の人は、下記イラストのように片目がズレてしまっています。斜視は、生まれつきの先天性のものと後天的なものと分かれますが、この両眼視と両眼視差が、できないために映像が平面(2D)の世界です。残念ですが、スポーツや運動、運転などは苦手を感じてしまうでしょう。
一般的には、正常な両眼視と両眼視差機能があっても下記イラストの右側の「斜位」 がある人が大半です。ほとんどの人は、大なり小なりこの斜位があります。斜位は、両目を使って両眼視しますので、外見からは全く気付きません😲眼球の位置にズレがあるため常に外眼筋の筋力を使い正常の位置に調整するので、疲れやすく左右の眼位バランスが悪いため上手く距離感覚がつかめなくなったりスピードの速い対象物に対して反応が遅れがちになり動いている物に対しての距離感もズレが生じます。
では、この両眼視の機能が最大限に機能するためには、どこの部位を強化し、どういうトレーニングを行えばよいのでしょうか⁉︎
それは、下記イラスト外眼筋の内直筋と外直筋のストレッチと強化が必要になります。 両眼視し遠くから近くまでの距離感を測る視覚機能は、輻輳運動(ふくそううんどう)になります。いわゆる「より目」の動きです。輻輳運動は、鼻側の筋肉(内直筋)を使い眼球を内側に寄せます。
○輻輳運動
近づく対象物に対して眼球を内側に向ける眼球運動です。自分に迫ってくる対象物に対しは、自然に輻輳(より目)を行うが内直筋の動きに問題があったり動きがスムーズに出来ないと距離感覚や深視力、KVA動体視力は、間違いなく向上しません👁😨
○開散運動
近くから遠くに離れて行く対象物に対して眼球を外側に開かせる眼球運動です。この眼球運動を開散運動(かいさんうんどう)といい耳側の外直筋を使っています。この筋力が弱いと近くから遠くに視線を移動した際、遠方に視線が合わず遠方目的物の位置が定まらなかったり瞬間視力が上がらないなどの症状がでてしまいます。
この輻輳運動が出来るように頑張ってください👀😲
アスリートの輻輳運動!この眼球運動がスムーズにできるか⁉️で、「競技スポーツが、大成できるかが掛かっていますよ。」と言っても過言ではありません❗️
— TARA (@visionTarako) 2021年2月17日
この動きが距離感覚や正確な立体感、前後の動体視力を生む土台の
眼球運動です。#視覚機能 #ボクシング #野球 #アスリート pic.twitter.com/Bw837buBpL
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