視覚機能トレーニング1 焦点合わせトレーニングと焦点スピードUP!
こんにちは!
現代人の視覚機能。スマホやゲーム等の影響で低下しています。もっとも重要な視覚機能である「調節機能」が、年齢と比較して低下している人は、機能回復トレーニングを行いましょう。(下記の簡易 年齢別調節機能 参考)
トレーニング方法を説明します。
前回の記事で「調節機能」の説明をしました。再度説明いたしますと、焦点合わせの機能です。
調節機能に問題がある人は、下記年齢別の調節力(ピント合わせの能力)が自分の年齢ほどなかったり、また調節力がなんとか年齢に達していても、調節反応(遠くから近くを見て焦点を合わせるスピード)の切り替え速度が非常に遅いという症状が目立ちます。
最近は遠くから近くへの切り替えの速度の低下と焦点が合わないという人が増えています。
この焦点合わせの機能(調節力)は、上記写真のように年齢により異なります。確認方法は、小さな文字や数字(名刺サイズの文字でよい)を手に持ち眼の正面にセット。
眼前30㎝位から文字がはっきり見えている事を確認して眼の方向へ近づけて文字や数字がぼける距離を測定します。
年齢30歳でぼやけてしまう距離が14㎝位(上記写真)であれば年齢的に正常値ですが、この距離が遠いようであれば視覚機能に問題あるのです。
□ 調節力強化のトレーニング方法(ピント合わせの柔軟化)
①名刺などで使用している小さな文字や数字を用意します。
②手に名刺を持ち眼前30㎝位からゆっくり目の方向へ近づけます。
③目の方向へ近づけて、文字や数字が完全にぼやけしまうまで近づけます。ぼやけてしまったら再度同じ動作を繰り返します。
④10回を2~3セット繰り返します。
ポイントは、ゆっくりと近づけてしっかりとぼやけるまで集中して文字数字をみることです。
□ ピント切り替えのスピード回復トレーニング方法(ピント合わせと眼筋のストレッチ)
①名刺サイズの小さな文字や数字(名刺でも良い)を手に持つ
②カレンダーサイズの文字(カレンダーでも良い)を壁にセットする
③手元に持つ文字と壁カレンダーまでの距離は2~3mです(下記写真)
④手元の文字と壁の文字にしっかりピントを合わせ交互にリズムよく見る
⑤10回の往復を2~3セット行う
・このトレーニングで機能低下の症状がある人は、どちらかに(手元、壁)ピントが合わせづらくピントが合うまで時間が掛かります。時間を掛けてもピントが合わない場合は別途ご相談ください。
・ポイントは、手元から壁の文字、双方しっかりピントを合わせることです
・双方の文字や数字は見える範囲で小さい字の方が効果的です
このトレーニング方法は、非常に効果がありますので、早速試してみて下さい。
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