小学生の女子に多い「目は悪くないのに視力が悪い」という子ども⁉︎「心因性視力障害」とは👀
こんにちは!
本日は、最近、時々見られます「目は悪くないのに視力が悪い」という目の症状と原因を紹介いたします😲 特に小学生の女子児童に多く、今回紹介します子供さんも小学校の高学年の女子児童でした。
ここからは、実際にメガネ店に来店され視力検査を行った際でのお話です🤔
小学五年生の女子児童で、母親と来店しました。「黒板が見えづらくなったので検査をお願いします」との主訴でした。
早速、検査(検眼)を行いました。裸眼視力検査では、右眼、左眼とも0.5で両眼で0.6の視力でした。
他覚検査機器(オートレフ)では、軽度の近視と軽度の遠視で多少ばらついた数値が表示されていました。
「遠視の疑い」や最近多い「スマホ老眼が原因?」の可能性も考慮して自覚検査をおこないました👀
検査手法としまして、眼科での検眼と違うため調節を麻痺させる「目薬」の使用ができないためガッツリ雲霧をかけゆっくりと時間をかけて測定しましたが、結果として軽い遠視がでましたが、視力は0.5~0.6以上あがりませんでした💦
すぐに「ピンと」きましたが言葉を濁すように眼科医の受診をお勧めしました。この「ピンと」きたというのが、女子児童に多い『心因性視力障害(しんいんせいしりょくしょうがい)』という心の病からくる視力障害😨です。予測はできてもDrでないので、病名は言えません😅
後日、この親子が来店し眼科Drから「心因性の視力低下なのでメガネはつくらなくてよい」と言われたそうで、「どうしても作るようであれば、度無し(0.00)で作りなさい👩🏻⚕️」と・・・👀 予想通りでした🤔
では、最近多い「心因性視力障害」とは、どのような症状で原因は?またどのような改善方法が考えられるのでしょうか?
『下記、日本眼科医師会のホームページを参照させて頂きました』
【まとめ】
子ども達も学校や家庭で、過度なストレスを感じ生活しています。またメガネに憧れを持ち、メガネを掛けたい一心で視力低下してしまい、メガネを掛けることで、視力が回復した例も少なくないそうです。不思議ですね😲
このような場合、成長するに従い視力が回復していくとも考えられています。心配せずにそっと見守りましょう。先生や保護者の方が、知識として知っているだけで安心できることでしょう😌
【眼科医 平松Dr youtubeチャンネル】参照しました!
【子供の発達についての記事】
ビジョントレーニング 効果!ゲームで疲労した目の疲労回復とスマホ老眼解消!
こんにちは!
コロナ禍で毎日、長時間ゲームに費やす時間が増えてきていませんか?
本日は、毎日ゲームに熱中する人、特に小中学生の子どもをもつ保護者の方に読んで頂きたい内容になってます👀
毎日2~3時間以上、ゲームに集中する人は、下記の症状がでやすくなります🤔
◎眼精疲労がとれない
◎肩こり頭痛がある
◎遠くが霞む(視力が急に落ちた)
◎近くから遠くにピントを合わせるの1~2秒程度時間がかかる
当然に毎日画面を集中して見ていれば、このような症状がでてしまうのは当たり前のことですね💦
しかし、なぜ疲労したり視力が低下するのか⁉︎詳しい原因と改善方法は知られていません。
原因については、過去にこのブログ記事の中で紹介しましたが、このような症状で悩んでる子供さんが増えていますので、今回の記事で、あらためて取り上げました😌
「眼精疲労・肩こり・視力低下」等の大きな原因は、2つ考えられます。
原因の1つめは❓
私たちの目は、近くのものを見る時には、視覚機能である『調節力』を使ってピント調節します。遠くを見る時は、調節を緩めて遠くに焦点を合わせています。(下記イラスト)
すなわちゲームのモニターを注視している時のみなさんの目の内部の状態は、左側のイラストの状態で画面を注視しています。
毛様体筋という眼筋を緊張させて水晶体(目の内部のレンズ)を膨らませ画面にピント調節しています。この眼筋の緊張状態が数時間続くと眼精疲労が起きやすくなることは、当然のことですね🤔
この環境状態が毎日続く事で、毛様体筋が筋肉疲労を起こし、緊張を緩める(水晶体を細くする)ことが出来なくなり視力低下(仮性近視)を起こしてしまうのです😲
同時に筋肉の動きが鈍くなるため水晶体レンズの動きも鈍くなります。そのため画面から遠くに視線を移した時に数秒「1~2秒」時間が掛かってしまいます。
改善方法は❓
毛様体筋のストレッチ体操が効果的な方法です。水晶体レンズを「膨らませるて縮める」運動を繰り返すことで、毛様体筋がほぐれピント調節がスムーズに働き筋肉の緊張と疲労がとれて行きます👀
一番効果的で即効性の高いトレーニングは、
① 調節フリッパートレーニング
US-VT ビジョントレーニング!トレーニングキット 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
②US-VTビジョンキットを使ったトレーニング
原因の2つめは❓
近くの画面を見るためには、視線を内側に向けます。視線を内側に向ける運動を『輻輳運動(ふくそううんどう)』と呼び、眼球周囲にある6本の外眼筋の鼻側の筋肉(内直筋)を使って注視します👀
下記のイラストの赤い部位の筋肉を『内直筋(ないちょくきん)』と呼びますが、ゲームの画面に焦点を合わせるときの視線の向きは、内側に向けられています。
当然に目と画面の距離により消費する筋肉の力と量が変わってきます🤔。画面の距離が近ければ近いほど筋肉の力と量を使うので疲れやすくなります。
大きな原因の2つめは、この内直筋の疲労です😲子供達の多くは、目と画面までの距離が非常に近く30~40cm位離せばまだ良い方ですが、場合によっては20cm前後で見ている子供達も見受けられます(スマホゲーム)💦このような状態が続くと疲労や視力低下で済まずに、現在社会問題にもなっている「急性内斜視」になってしまう可能性もあるということです😨
【スマホの斜視 眼科医 平松Dr YouTube動画を参考にしました】
内直筋の疲労の改善方法❓
外眼筋のストレッチや両眼視のトレーニングが効果的です。目を外側に開く運動(開散運動)を重点的に行うことが効果的です👀
輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
https://vision1121.thebase.in/
② ステレオグラム(立体視)を使った平行法を重点的におこなう
【まとめ】
私たちの生活の中で、「ゲーム類/VR」等の映像・立体映像は、瞬く間に進化して、きっても切り離せなくなっています。今後は更に進化し私たちの「視覚」は、ドンドン疲弊していくことが予想されます。
せめてこの環境下、目からのストレスを少しでも軽減できるようにしっかりと視覚機能のケアをお勧めします👀
「視覚」から集中力を強化!立体感覚、奥行き認識能力向上トレーニング👀 遊びから実践ビジョントレーニング
こんにちは!
集中力が持続できない大きな原因の一つが、目の機能からきていることは知っていましたか?
私たちは、遠くから近くまで様々な距離のものを集中して見るときは、両目の視覚機能をフル活動して、対象物を見ています。
■遠くのものを見るときは、眼球を開いて「開散運動(かいさんうんどう)」しながら、対象物の奥行きを認識し、距離感や立体感を研ぎ澄ませます。👀 開散運動は、外眼筋の外直筋(耳側)をコントロールしながら感覚を研ぎ澄ませますが、開散運動をコントロールできないと上手く「見る」ことができずそのために集中力の低下につながります。
■近づいてくるボールを見るときは、「輻輳運動(ふくそううんどう)」しながら奥行き認識し、距離感や立体感を研ぎ澄ませ対象物に身体を動かします👀 輻輳運動は、外眼筋の内直筋(鼻側)をコントロールしながら上記の感覚プラス「スピード感と距離感」認識して情報を脳に伝達します。アスリートにとっては、最も重要な視覚機能で、特に集中力の持続性に影響します👀
【下記イラスト/対象物が、木とえんぴつですが、ボールと仮定して見て下さい😌】
【輻輳運動について】
【開散運動について】
なぜ、集中力が目から影響するのか?🤔
みなさんは、「ステレオグラム」を知っていますか😌 平行法と交差法で見ることで落ちてきた視覚機能を回復し輻輳力と開散力を強化し、集中力を高める『立体視トレーニング』です。
下記の画像を立体視して見てください。何が浮かび上がりますか🤔平行法と交差法と両方の方法で見てください。これにより簡易的ですが、輻輳力と開散力の弱点がわかります😲
□ 平行法と交差法
【平行法】で見ると‼️(上記イラスト参考)
平行法は、目を平行にして映像を見ることで(映像の後方を見るイメージ)、映像の真ん中に立体的な大きな凹が見えます。この立体映像を途切れないように10秒集中して見てください。10秒続けられたら立体視を維持しながら映像を前後に動かし立体視を継続してください。平行法は、開散運動を使いながら立体感覚を強化するトレーニングで、外直筋の柔軟性とピントを緩める「調節機能」のトレーニング効果があります😲
外眼筋の筋力の柔軟性がないと平行法は上手く出来ず、立体映像の持続力は、コントロールできません😨
【交差法】で見ると‼️(上記イラスト参考)
交差法は、目を映像の手前で、交差させて見ることで、映像の真ん中に立体的な大きな凸が見えます。この立体映像を途切れないように10秒集中して見てください。アスリートには特に必要な「輻輳運動」のトレーニングです。交差法で、立体視できない人や10秒程度の輻輳力の持続ができない人は、両眼視の機能に問題がある可能性があります。「スピード感・距離感・立体感・深視力」の見るための視機能に弱点を生じ機能の弱さから「集中力の低下」が特に現れてしまいます。😲これは、外眼筋の内直筋の柔軟性の弱さが原因として考えられます😨
□交差法での見え方
【まとめ】
日常のトレーニングに「マジカルアイ」を使って、US-VTビジョントレーニングを楽しく理論的に効果的に行いましょう♪トレーニング効果がわかると継続できることでしょう!
・平行法で、外直筋の柔軟性UPと調節を緩めるトレーニング👀
・交差法で、内直筋の柔軟性UPと輻輳力のトレーニング(両眼視・距離感・深視力)
US-VT ビジョントレーニング!トレーニングキット 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
https://vision1121.thebase.in/
【US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】
ビジョントレーニングとスポーツ!ボールのスピードに対して反応が遅れる原因とは⁉︎ 斜視と斜位👀
こんにちは!
以前、アスリートに向けて「スピードボールに対応できる目を育てる」というトレーニング方法をまとめた記事を紹介しましたが、このスピードボールに対して、反応が遅れがちになる大きな原因を紹介します🤔
【両眼視 過去記事】
反応が遅れる大きな原因は『両眼視』を妨げる『斜視と斜位』です。
斜視についても過去記事で紹介しましたが、簡単に言えば片目の眼球が、外側や内側にズレている人です。このような人は常に片目しか使っていないので、両目で物を見ることができず外界の映像は「平面(2D)」の状態で、遠近感覚や立体感覚はありません💦
斜視の主な原因は、先天的なものと事故や病気等で後天的になってしまう場合もあります。
残念ながらアスリートの斜視は、プレーヤーとしては、大成できません😨 何故なら遠近感覚と立体感覚がなくなってしまうからです。
最近、時々見かける『斜視』があります😲 この斜視の人は、普段は目のズレがなく両目を使って生活したりスポーツしたりしていますが、疲れがたまった時や集中力が途切れた時に斜視に移行する目の人です。このような目の状態の人を『間欠性斜視(かんけつせいしゃし)』という目で、普段はある程度の遠近感覚や立体感覚を持って生活したりスポーツも行いますが、本来は眼球のズレが大きい斜視があるため、目の位置がズレていかないように目の筋肉をフルに使い両目の位置をコントロールしますので、非常に目が疲れると同時に前後に移動するものに対して、距離感覚が不安定になります👁
疲れると眼球がズレて斜視に移行してしまいます💦そうなると左右の目に映る映像がまったく違うものになるので、ズレた目の方の映像を脳が消してしまいます。
「斜視、間欠性斜視」は、ビジョントレーニングやメガネ、コンタクトレンズでの矯正でも改善できません。
下記の左のイラスト「斜視」・・・両眼視機能なし
では、『斜位』とは、どのような目の状態なのでしょうか🤔(上イラスト右)
斜位とは、斜視と違いしっかりと両目で見ること(両眼視)の機能も正常で、距離感覚、立体感覚もほぼ正常に機能します。
ただ目を閉じると眼球が外側(楽なポジション)に移動し目を開けると対象物に視線とピントを合わせるために外眼筋を使って眼球を移動させます。目を閉じた時と目を開けた時の視線のズレのこのを斜位といいます。
ほとんどの人が、大なり小なり 眼球の位置がズレています。この眼球の位置ズレ(視線の向き)を外眼筋で補正します。(両目のチームワーク)
遠くから近くを見る球技「野球、バレーボール、卓球etc 」では、視線の向きが外側にズレている『外斜位』の人は、眼球が外にズレているためスピードボールに視線の移動が追いつかず、そのために身体の反応も遅れてしまい、思ったポイントでボールを打ち返せません👀
【斜位(水平方向)の種類と特徴】
『外斜位』・・・眼球が外側にズレている目
多くの人は「外斜位」があり、特に近い距離での外斜位が大きいとスピードボールに対応が遅れがちになります。下記の写真で、ソフトボールを打つ瞬間、選手は外にズレた眼球を寄せて見るために正常の人の数倍の筋力を使うため反応が遅れてしまうのです😲
この眼位の目の人は、集中力が途切れやすいという特徴があります。👀
(常に輻輳力を使い両眼視を維持するため眠気を感じやすい)
『内斜位』・・・眼球が内側にズレている目
外斜位ほど多くいませんが、内斜位の人は、目が内側に寄りすぎているため逆に対象物が、手前にあるように感じ反応が実際より速くなってしまいがちです。
この眼位の目の人は、集中力の高い人が多いです。👀
【外斜位、スピードに対応できる目の改善策】
眼球が外側にズレている「外斜位」👁 、このズレの大きさを、ビジョントレーニングやメガネ、コンタクトレンズで治すことは、残念ながら不可能です😨
しかし、このズレに対応できる外眼筋の柔軟性をあげることにより改善していきます。ここでのビジョントレーニングでも輻輳力トレーニング(外眼筋の内直筋強化)をベースにトレーニングを行います。
○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング①・・・輻輳力強化
日本ユースウェルター級チャンピオン 小畑武尊選手 寄り目の強化
アスリートの輻輳運動!この眼球運動がスムーズにできるか⁉️で、「競技スポーツが、大成できるかが掛かっていますよ。」と言っても過言ではありません❗️
— TARA (@visionTarako) 2021年2月17日
この動きが距離感覚や正確な立体感、前後の動体視力を生む土台の
眼球運動です。#視覚機能 #ボクシング #野球 #アスリート pic.twitter.com/Bw837buBpL
○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング②・・・輻輳力/開散力
○スピードに身体の反応を合わせるための目の強化トレーニング③・・・調節/輻輳・開散力
フリッパートレーニング
【まとめ】
斜視は、両眼視ができないため片眼視の状態です。斜位は、多くの人が持っている眼球のズレです。外斜位を持つアスリートは、スピードボールに目と身体の動きを一致させるために、外眼筋の柔軟性と筋力トレーニングを行なうことで、スピードボールに遅れることなく目がついていけるようになり「距離感覚、KVA動体視力、深視力」の視機能改善にもつながります。👀
US-VT ビジョントレーニング!トレーニングキット 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
https://vision1121.thebase.in/
【US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】
子供の発達障害『よくぶつかる、よく転ぶ』両眼視の機能はしっかり成長してますか⁉︎ ビジョントレーニング効果!
こんにちは!
両方の目で、一つのものを見ることを『両眼視』といいます。私たちの目は、両眼視することで、立体感や奥行き感がつかめます。
3D映画がブームですが、この迫力ある映像を見えることができるのは、私たちの目の両眼視の機能が、しっかり機能しているからです。
詳しく紹介しますと、
人の左右の目の瞳孔間距離は、子供で(約55mm~60mm)、大人で(約60mm~65mm)離れていまが、左右それぞれの目に映る映像は距離に応じて多少のズレが生じています。これを『両眼視差』といいます。
※【両眼視差】イラスト
立体感や正確な奥行き感を感じるためには、左右の目と脳が、しっかりと機能し両目がバランスよく使えているかが重要ですが、両目で見ている人でも左右の目をバランスよく使えていない子どもが非常に増えています。😲これもまたデジタル環境下が、大きな原因だと考えられています。
【両眼視】について、
外界の情報を見て遠近感や立体感を感じる視覚機能です。両目で見るとは、左右同時にとらえた映像は、右目の映像は左脳へ左目の映像は右脳へ送られます。
この両目で見た『両眼視差』のある映像を脳で処理し奥行き感(遠近感)と立体感を認識します👀😲
下記のイラスト『両眼視』
・右目で見た「ハートA」の映像は、左脳へ
・左目で見た「ハートB」の映像は、右脳へ
この時は「両眼視差」を感じて「ハート」の大きさ、形、色、立体感、距離感を脳が認識します。
両眼視が上手く機能していないと立体感や遠近感がつかめなくなり、外界の映像は平面(2D)の世界になってしまいます。
両眼視が機能していない人は、どのような目の状態なのでしょうか?🤔
⑴ 斜視がある人・・・斜視があると両眼視できず片目しか使わない
⑵ 斜位が大きく時々斜視になる・・・普通は両目を使って両眼視してますが、疲れたときやリラックスしている時に目の位置が外にズレてしまう目(間欠性外斜視)
⑶ 弱視の子ども・・・弱視で両眼視の機能がなく治療やトレーニングをしていない。6歳までの発見と治療が必要です。
⑷ 左右の視力の差が大きい人(不同視/ガチャ目)
上記のような子どもは、両眼視が上手く機能していないため日常生活や学校生活で「障害物にぶつかる、階段などで転ぶ」などが多くなります。また、ボールをキャッチしたり身体を使った運動が苦手です。
足元の状態に合わせて障害物にぶつからないように歩く足の動きは、視覚からの情報が主になりますが、両眼視の機能がしっかり育っていないと対象物の遠近感や階段などの凹凸、地面の凹凸を見る機能に問題を生じてしまうためなのです。💦
『弱視 → 不同視 → 斜視』は連動して起こりますので、早期発見と治療が必要です。関連記事は下記の記事を参考にして下さい。
また、両眼視ができていても両目を上手く使えない(両目のチームワーク)子どもには、US-VTビジョントレーニングの3つのトレーニングで改善して下さい。
【両眼視トレーニング】
両目のバランスよい使い方、両目のチームワークトレーニングには、手軽で簡単なブロックストリングを使ったトレーニングが効果的です!
寄り目の強化です。外眼筋の鼻側のトレーニングです!両目のチームワークがとれていない原因の多くは、この寄り目が上手くできていないからなのです。
⑶ フリッパートレーニング
フリッパートレーニングで外眼筋の鼻側と耳側の筋肉の動きを柔軟にしてスムーズな視線移動とピント調節を改善します!
【まとめ】
「よくぶつかる、転ぶ、運動が苦手」の子どもの原因の一つには、両眼視の機能に問題があるケースが増えていると言われています。特に『弱視や斜視』の子どもで、見逃されているケースが少なくないと言われています。
ポイントは両眼視の機能が完成する6歳までに見つけてください😲この6歳を越えてしまうと視力矯正もできなくなる可能性があり、見えてない使わない目が斜視になってしまいます。😨
得に学校の先生や保護者の方は、日頃の子どもの生活や学校生活の中で「気付き」があれば、なるべく早い段階で、眼科医の相談をお勧めします👀
調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
https://vision1121.thebase.in/
【US-VTビジョントレーニングがオンラインで学べます!】
教科書やタブレットが見えない⁉︎『子どもの近見視力不良』の原因⁉︎ ビジョントレーニングで改善!
【US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】
こんにちは!
本日は、子どもの「近見視力不良」の症状や原因について紹介しておこうと思います👀
視力とは、学校や眼科、メガネ店で検査する遠くの視力「遠見視力」が一般的な検査ですね。遠くの視力が、左右共に「1.0~1.2↑」あれば、「視力は良好です」で終わっていたと思います👁
しかしデジタル社会の影響や先天的な強度遠視の子どもが増えていて、近くの文字にピントが合わない「※近見視力不良」の子どもが増えています。近見視力不良は、「※輻輳不全(ふくそうふぜん)」と違い文字が二重に見えるというよりピントが合わない症状です😲
※近見視力の検査・・・目から30cm離れた位置で近点視力表を用いた検査
※輻輳不全の症状や原因、改善方法は、
近見視力不良に問題がある子どもの症状ですが、目が疲れ肩がこりやすく集中力が続かない等の弊害が報告されています。また近見視力不良だった子どもによる漢字の書き取りを調べると、画数か1本ぬけていたり、つきぬけないはずのところがつきぬけていたりと間違いが目立ち、能力ではなく視力の問題だと考えられています。
※古いデータですが、約2割に近い人数に近見視力不良の子どもがいることには驚きます🤔
ここ数年は、さらに増加していると予想されます。
www.youtube.com 【Singo Nakataさん投稿動画参照】
【原因】
⑴ 比較的強い遠視があり焦点合わせに苦労して、ピントが合わなくなるケース
下記のイラスト、左図のように外界の情報が入ってきた際、焦点が網膜上に結ぶとしっかり見えている(視力がよい)状態です。右図のように網膜の後方に焦点が結ぶ目の状態の人が遠視です。この焦点のズレを水晶体を膨らませてピント調節しますが、常に毛様体筋を緊張させて調節しますので、大変疲労し限界がくるとピントが合わせられなくなります。😲
両目とも同程度の遠視であれば比較的早く周りの大人も気づき、対処も比較的に容易ですが、片目の強度遠視の場合は、気づきにくく、片目が見えているため本人も周りの大人も気がつかずに、小学高学年まで「※片目が見えていないことに気づかなかった」という子どもは少なくありません。😨 『※不同視遠視・・・左右の視力が大きく違う遠視のこと』
視覚の機能が完成するポイント「6歳」までに、片目が見えていないことに気づかないとない「弱視」になり「斜視」に移行してしまいます。
6歳までに気づいて眼科での対応や治療が必要ですが、この6歳のポイントが遅くなればなるほど視力の回復ができなくなりメガネでの矯正も不可能になります。大多数は3歳児健診で発見されますが少数で見逃されていたり健診を受けていないなどで発見されないケースもあります。
⑵ 調節機能低下によるケース
人の目は、遠くから近くまで、常に瞬時にピント合わせができる調節力と調節スピード(刺激と反応)を持っていますが、昨今のデジタル機器の普及で、今は2歳児の子どもからスマホを長い時間注視してます。6歳までが目の成長に大事な時期なのですが、2歳からこのような目の酷使をさせてしまうと調節関連の機能低下は、想像ができると思います😨「近見視力低下」のみならず、幼児から小学生の「急性内斜視」は典型的な症状ですね💦年々増加しており眼科医師が警鐘してます。
【調節性内斜視のニュース番組です TOKYO MXさんYouTube動画参照】
【遠視の発見と調節機能改善、スマホ依存からの内斜視にならないための方法】
強度遠視の発見や内斜視にならないための予防方法は、US-VTビジョントレーニングのフリッパートレーニングが有効です。
フリッパートレーニングは、下記の記事を参考にしてください👀
■フリッパーのチェックと判定方法
◎遠視の簡易チェックは、
・フリッパーの凹レンズで、焦点が合わないか、合うまで時間が数秒かかる
・凸レンズ側では、文字に焦点がすぐに合います
・右目と左目、片目づつ確認すること(チェックしない片目は、手で覆うか眼帯などで隠す)
・両目でもチェックする
簡易判定は、凹レンズ側での焦点合わせに問題がある場合は一度眼科でのチェックがお勧めです👁
◎スマホからの内斜視予防方法
・フリッパートレーニングを毎日1分間を2~3セットおこなうと毛様体筋の緊張が改善されて外眼筋の鼻側の筋肉「内直筋」と耳側の筋肉「外直筋」のストレッチで内斜視の予防ができます。
・凸レンズで耳側の筋肉を使い目を開き、凹レンズ鼻側の筋肉を使い目を寄せます。交互に1分間眼筋ストレッチ運動を行い柔軟にしてスマホからの内斜視を予防します
□ 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
□輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
https://vision1121.thebase.in/
【まとめ】
近見視力不良の大きな原因は、上記で⑴⑵のような要件が考えられています。最近では、遠見視力だけでなく近見視力検査を取り入れている学校も増えてきました。とくに強度遠視の子どもは、早期発見と早期の眼科受診です。
フリッパートレーニングは、強度遠視の疑いのチェックと調節機能の柔軟性UP(調節緊張)、外眼筋の柔軟性のUP(内斜視防止)が見込める効果的な「目」のトレーニング方法です。
このデジタル社会は、子どもだけでなく大人まで、定期的な視覚機能チェックやトレーニングが求められる時代です👀
感覚統合については、
【近見視力研究の第一人者 大学教授 高橋ひとみさん】
楽しみながらビジョントレーニング!学習を理解するための眼球運動トレーニング方法⁉︎【跳躍性眼球運動/追従性眼球運動】
こんにちは!
子どもが、学習を理解するために一番重要な視覚機能である『眼球運動』のトレーニング方法を紹介します😌 学習を理解することに、もっとも重要なことは、正確に文章を読めて正しく理解することではないでしょうか🤔 正確に文章を読むためには、正しい眼球運動をコントロールする視機能が必要ですが、このデジタル社会で眼球運動のコントロールがうまくできない子どもが増えていることは過去の記事でお伝えしてきました。
『眼球運動』とは、跳躍性眼球運動と追従性眼球運動と2通りの運動があります。
◎跳躍性眼球運動(ちょうやくせいがんきゅううんどう)
目標物に対して視線を素早く飛ばす眼球運動(右から左、左から右、上から下、下から上と視線を素早く移動して見る)
◎追従性眼球運動(ついじゅうせいがんきゅううんどう)
目標物に対して視線を外すことなくゆっくり同じスピードで追いかける眼球運動
「読み」が苦手な子供は、この2つの眼球運動に問題があるケースが多いです😲 跳躍性眼球運動は、教科書の1行目から2行目に視線を移動する時に、上手く行間移動(ジャンプ)ができないので、1行目から3行目に視線が飛んでしまっています😨 また追従性眼球運動の苦手な子供は、縦読み横読み文字が、読んでいる途中で、文字を追う事ができないくなり、行の途中から2行目3行目に視線がズレてしまい文章の理解が困難になっています😨 そのため「読み」が上手く出来ずに文章も理解できません😲
【眼球運動の詳細は、過去記事を参考にしてください】
このような眼球運動に問題を抱える子どもが、大幅に増加しています。子どもの眼球運動のコントロール能力をチェックしトレーニングをすることが重要です😲
少し古い動画ですが非常に参考になる有益な動画です。世界中で視覚機能の問題で苦しんでいるいる子どもが多く、ビジョントレーニングで改善されていく子どもの様子です。アメリカでのビジョンセラピーは、発祥の地であり、歴史あるビジョントレーニング先進国です。
【EYEloveVISIONさん投稿動画参照】youtube
子どもたちにチェックしてみましょう😊ここでのトレーニングは、ほんの一例です。
【跳躍性眼球運動・追従性眼球運動トレーニング方法】
■ 指を使わずにチェックしてみて下さい!
子どもの視線移動や速度、異常に頭や顔を動かして見ようとしていないか。すぐに指を使って見ようとしていないか。などを観察しながら見てあげてくださいね😌
⑴ 左右の数字は、同じでしょうか 👀
⑵ 左右の図形は同じでしょうか 👀
⑶ アンダーラインを引いた数字を素早く順番に読んでみましょう。縦、横の方向から正確に読むトレーニング方法です。
この子どもの「読み」のトレーニングは、簡単で非常にトレーニング効果が高いです😌 『指を使ってないか。アンダーラインの数字を飛ばしてないか。行間を飛ばし読んでないか。』などチェックしてみましょう。
子どもの視覚認知トレーニング!上記のような数十種類の視覚機能向上トレーニングができるDVDが付いていて、PDF印刷できるようになっています。毎日の「見る」ためのチェックとトレーニングにはお勧めの一冊です👀😌
【まとめ】
「見る」「読む」「理解」するために、一番重要で基本的な目の機能である「眼球運動」👀少しの間スマホから目を離してこのような楽しみながら目の体操をやってみましょう😊
最近急に視力が落ちた⁉︎ピント調節に時間が掛かる⁉︎原因はこれです😲
US-VT ビジョントレーニング!トレーニングキット 調節フリッパー 👀
調節機能改善トレーニング【調節緊張改善・調節スピード向上・外眼筋強化】
調節フリッパーはこちらからどうぞ👀
ihttps://vision1121.thebase.in/
輻輳運動・開散運動強化、両眼視トレーニング、DVA・KVA動体視力を作る!専用キットはこちらからどうぞ!! ブロックストリング付き!
外界の情報の80%は、眼(視覚)から情報入力します。視覚機能を強化することで視覚機能改善効果が期待できパフォーマンスも向上します😌
【US-VTビジョントレーニングがオンライン講座でも学べることになりました!👀】